喉仏 大きい 男

喉仏が大きいのは男性だけでしょうか

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 喉仏は男性の象徴と言う人がいます。
喉の中央部分に大きい飛び出した骨の部分ですが、医学用語で喉頭隆起と言う名称があります。
ヨーロッパでは、アダムアップルと言われたりしています。
アダムとイブの話の中に出てくる禁断の果実の話です。
アダムが林檎を飲み込もうとして、喉仏の部分に引っかかったことでこのように言われるようになったという話です。
解剖学的に見て見ると、第二頸椎と言われる首の骨の部分があります。
円状の骨の前方に一本突き出た骨のある変わった形の骨です。
よく見て見ると、お坊さんや仏さまが座禅をしているように見えるのでこのような名前になったと言われています。
ではどのような役割があるのでしょう。
ここは、声を出す役割のある声帯と言う部分を支える役割があると言われています。
声帯と言うと、歌手の人達がポリープが出来て、声が出なくなって手術をしたとか、素人では、カラオケの歌いすぎで声が出なくなって、耳鼻咽喉科に入ったら声帯の近くがはれていて、カラオケに行くのを控えるように言われた等の話のネタになるあの部分です。
人が話せる理由には、喉仏と声帯が近辺にあることで複雑な発音や、しゃべる事ができると言われています。

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では喉仏が無い男性はいるのでしょうか。
実は、大きさには大きい人もいれば小さい人もいます。
男性はみんな持っています。
基本的に、中学一年生くらいから二次成長期が始まり、声変わりがはじまりますので、そのころから目立つように前方に大きい骨が張り出してくるように見えてきます。
男のシンボルみたいな風に言う人もいます。
首の太さや、肉付きにも影響します。
太っていて肉好きが良ければ首自体も短く見えて、喉仏どころか首がどこからどこまでもわからない人もいるくらいですから。
前方へ張り出し始めてから、声帯には長さと厚さが増してきます。
ギターの弦楽器の仕組みと似ていて、一番端を押さえ時と真ん中あたりを押さえた時では端を押さえた時の方が音が低く出ます。
これは弦の長さが長くなると周波数が低くなるからです。
これを声帯に置き換えると、甲状軟骨が大きくなり喉仏が大きくなり出てくるのに伴い声帯が長くなるので声が低くなるという仕組みです。
これが声変りです。
では女性はどうでしょう。
結果からいうと、女性にも喉仏はあります。
ただ小さく声帯も変化が少ないために高い声になります。
最近の研究では女性でも気づいていないだけで、声変りをしているという発表もあります。

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