喉仏 場所

喉仏の場所は喉の中間

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 西洋諸国では、アダムの林檎という名称で呼ばれることもあるのが、人体の一部である喉仏になります。
どんな場所にあるかというと、喉の中間にある甲状軟骨の突起したところです。
靭帯と筋肉で結合されている中で、固定されているのが喉頭になります。
首の前方にかたまりを作っている、正面の場所が喉仏です。
男性の急所の一つであるという説が、流れているので男性のみにある場所のように考えている人もいらっしゃいます。
しかしこれは、誤解です。
喉仏は男女関係なく、人の体にあります。
ただ男性の場合は、成長するにつれて大きくなる傾向があるのです。
特に十代の思春期時に、変化が訪れることが多くみられます。
また喉仏の大きさが変化が原因で、十代の少年の成長の証でもある声変りがおこるのです。
実は声変りは、少女にも起こりうることで声が男性ほどではないにしても、声が低くなっています。
喉仏の大きさには、ほとんど変化はみられないので、たいていの場合は気づかれないのです。

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さて男子にとっては、重要なこととされているのが、身長に関することです。
喉仏が大きくなることで、声変りが起こってしまうということが、第二次性徴を迎えたことになります。
このことが、身長の伸びることをストップさせてしまうのでは、という間違った説が流れているのです。
しかしこれは、全くの勘違いになります。
身長の成長は、第二次性徴とは関係ないのです。
身長が伸びるかどうかは、確りとした睡眠をとれるかどうかにかかっています。
それは人間が睡眠に入ってから、二時間経たないと成長ホルモンが分泌されないからです。
これが昔の人の言っていた、寝る子は育つという言葉の意味になります。
もちろんバランスの良い食生活と、規則正しい生活習慣全般を守ることが必要です。
国が違えば、呼び名も変わってきますが、日本で喉仏と呼ばれているのは、その形状に理由があります。
座禅をしている仏様のような形状であるので、という節があるのです。
普段は意識しない部位ですが、食事したり話をしたりと、かなり重要な部分になります。
もしも違和感を感じたら、すぐに耳鼻咽喉科への受診をすすめます。

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