妊娠初期の肩こりと湿布使用についての注意点と解消法
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妊娠中は血流が悪くなるので、ほとんどの女性が、肩こりや疲労感に悩まされます。
血流が悪いと、冷えやすくもなり、「身体（筋肉）がつる」といったことも起こりやすいです。
妊娠中は、内服薬の服用や外服薬の使用する際、胎児への影響を考えて慎重にならないといけません。
肩こりがひどく、苦痛に感じるときに、湿布を使用される方も多いですが、妊婦の湿布使用についての注意点をご紹介します。
湿布は、医薬品として発売されているものが多くあり、その多くに消炎鎮痛剤などの医薬品が使われています。この消炎鎮痛剤は、皮膚から成分を吸収し、体内で肩こりをしている炎症部分に作用するのです。
消炎鎮痛剤は、血管を収縮させて炎症物質を抑えこむ働きに作用しますが、この作用がお腹の中の赤ちゃんにまで影響を与える可能性もあると言われています。
スポンサーリンク 特に、インドメタシン、ボルタレン、フェルビナク、イブプロフェンなど強力な消炎鎮痛剤を含んだものは、消炎鎮痛、肩こり解消としては役立ってくれますが、人体への影響も強いので、使用は避けましょう。
湿布には患部を冷やす冷湿布と、患部を温める温湿布があり、メントール、カプサイシンなどの成分が含まれています。これらの成分のみ使用されている湿布の使用は、妊娠中でも影響が少ないと言われているようです。
しかし、妊娠中に湿布を使用する際は、素人判断で、市販のものを選ぶのは危険です。主治医に相談して、医師が処方、または推奨する安心な湿布を使用するようにしてください。
また簡単な自分でできる肩こり解消法として、熱いお湯などで温めたタオルを肩こりの患部に当てるだけでも、温湿布の効果があり、肩こりが解消されますので、妊娠中で肩こりに悩む方は、試してみてください。
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