首こり 枕なし

枕なしで軟らかい寝具を使用すると首こりになります

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 人間は1日の約3分の1を布団の中で過ごします。

 

この時の姿勢が悪いと背骨が必要以上に歪み、様々な体調不良を引き起こす原因となることがあります。

 

首こりや肩こりも原因は首の骨の歪みによることが多いです。

 

首の骨は本来、あお向けに寝た場合は上にくの字を描くように少し湾曲しています。

 

ところが枕なしの状態で寝たり、軟らかい寝具で眠ったり、長時間スマートフォンやパソコンをのぞき込むような姿勢をとっていると首の湾曲がなくなり、いわゆるストレートネックになります。

 

ストレートネックとは首の骨が真っすぐに整列してしまった状態のことであり、この状態になると目眩や首こり、肩こり、頭痛など様々な体調不良を引き起こすことがあります。

 

ストレートネックはいわゆる生活習慣病であるため、すぐに体調不良が生じるわけではありませんが、症状が出てから治そうとすると長い時間を要します。

 

また、治すのは自分自身であり、医者にかかったからといってすぐに治る症状でもありません。

 

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すなわち、ストレートネックは症状が出ないうちに気が付くことが大切です。

 

首こりや肩こり、原因不明の頭痛や目眩などが感じられたら自分の生活習慣を見直すことも大切です。

 

まず、長時間のスマートフォンやパソコンの使用は姿勢を悪くするため、少しでも姿勢よく使用することや使用中には休息をとることなどが大切です。

 

また寝具と枕選びも大切です。

 

寝具は軟らかい寝具を使用すると背骨が沈んだ状態で眠ることとなるため、体調不良の原因となりえます。

 

また枕なしの状態で眠ることも同様に、首や背骨の湾曲に歪みが生じてしまいます。

 

そのため、眠るときの環境を整えることが、快適な生活を過ごすためには重要となります。

 

また、就寝中は寝返りをうつことで日中に生じた背骨の歪みを正す効果があります。

 

枕を使うことは同様に首の骨の歪みを戻す効果があります。

 

枕なしで寝てしまうと、背骨の歪みは正せますが首の骨の歪みを正す機会が減ってしまうこととなります。

 

首の骨や背骨の歪みを効果的に正すためにも、就寝中は良い寝具で良い枕で眠り、快適な生活を送りたいものです。

 

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