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内臓疾患が原因の注意すべき肩こりとは

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肩こりのほとんどは、疲労や睡眠不足、冷え、ストレスなどが原因で血流が悪くなり、筋肉が萎縮して起こるものです。
 ですが、中には他の臓器の病気や異常からくる肩こりもあるので、注意が必要です。

 

 肩こりが症状として出る、内科的疾患には、胃や肝臓、胆嚢などの消化器系の疾患、狭心症・心筋梗塞などの心臓の疾患、また更年期障害など自律神経系のバランスの乱れからくる神経系の疾患、メニエール病など耳の平衡器官の疾患が代表的です。

 

 これらの疾病からくる肩こりは、原因が各器官の異常や病気にあるので、肩こりの解消だけ試みても解消することはありません。各原因をつきとめた上で、適切な対処が必要です。
 特に、心臓が原因で起こる肩こりに関しては、動脈硬化による狭心症や心筋梗塞など、身体を重篤な危険に至らせる場合もありますので、早めの対処、適切な処置が重要です。

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 普通の肩こりと内臓の疾患からくる肩こりの違いは、明確にわかりやすいサインはありません。ただ、いくつかの特徴はあります。
 左肩こりが激しいといった場合、心臓系の疾患が疑われます。左肩には、心臓に栄養している血管が走っていて、この部分の異常や痛みを感じる神経と、肩こりを感じる神経はリンクしています。
 肝臓や胆嚢の疾患では、右肩から肩甲骨にかけて、痛みやこりを感じます。

 

 マッサージ、湿布の貼付、運動、薬の服用など、肩こり解消の対処をしてみても肩こりが改善しない、だんだんと肩こりがひどくなっていく、右肩こり・左肩こりのみがひどい、といった場合は注意が必要です。

 

 内臓からくる肩こりは、肩こり解消を試みても解消しない、今までに感じたことのない違和感や痛みなどを訴える人も多いですが、素人判断は危険ですので、異常を感じたら、早急に病院で受診することをおすすめします。

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